毎年12月、Coffee Reviewはその年最もエキサイティングだったコーヒーを紹介します。その第26位に私たちのKa'u Classic Dark Roastが選ばれたことを嬉しく思います！

これはハワイで最も売れているコーヒーです。ファーマーズ・マーケットでのフィードバックや、地元の店舗でのテイスティングをもとに、ロースト・プロファイルをテストし、調整しました。私たちの目標は、地元の人々がダークローストに慣れ親しんでいるよりも軽いプロファイルを作り出すことでした。ミルクも砂糖も入れずにこのコーヒーを飲んでみて、お客さんが「すごくスムーズだね。深煎りだけど、濃すぎない！"と。

Coffee Reviewのブラインド評価です：「クリスピーなチョコレート、フローラルなトーン。ネクタリン、ブラウンシュガー、藤、ベーキングチョコレート、フレッシュカットオークのアロマとカップ。複雑でほろ苦いストラクチャーと静かな酸味、非常にふくよかでシロップのように滑らかな口当たり。ベーキングチョコレートとオークの香りが長い余韻を特徴付け、その下に藤の可憐なヒントがある。"

このカウ・タイピカは、クラシックなダークローストの深みと、ミディアムローストのフルーツや花の香りのするタイピカカップの軽快さの間で、素晴らしいバランスを保っている。

私たちのコーヒーの中でも、このコーヒーは特にお菓子とよく合います。ご友人やご家族へのお土産はこちらからどうぞ（もちろん、ご自分用にもどうぞ）。

"どんな障害に直面しても、克服できる。ただ粘り強く！"--ロリー・オブラ

サブキットの"Go Solo"シリーズのための詳細なインタビューの中で、共同設立者であるロリー・オブラは、彼女がどのようにして起業家になったかを振り返っている。

「夫と私は、ハワイ島のカウ地区で引退したいとずっと思っていました。1980年代に義理の両親が引っ越してきて以来、私たちはこの地域の小さな町のひとつであるパハラを訪れていました。

1996年、パハラの製糖工場が閉鎖され、何百人もの町民が失業しました。離職した労働者たちは、砂糖プランテーションを小さな家族経営のコーヒー農園に変えるための大きな助成金を受け取った。その理由はこうだ：コーヒーがコナを有名にしたのなら、カオでもうまくいくのでは？

それから数年後、私の夫が仕事から早期退職手当を受け取った。私たちはまずパハラに向かい、そこでビジネスチャンスを探し始めた。そうして私たちは、ラスティの友人の一人である元製糖工場労働者が設立した若いコーヒー農園にたどり着いた。その友人は私たちにコーヒーのことをいろいろ教えてくれたが、私たちは彼の話をあまり聞いていなかった。ラスティと私は目を合わせ、何も言わずに、私たちはコーヒー農家になるのだと確信した..."

詳しくはこちら。

父の日にご紹介した、今は亡き創業者ラスティ・オブラのビデオを覚えていらっしゃいますか？彼のカウ・コミュニティへの献身と、彼が今日も私たちを導いてくれていることについてお話ししました。

私たちがラスティの哲学を受け継ぐ方法のひとつは、科学的研究に私たちの農場を貸すことです。私たちの最新のプロジェクトは、土壌の栄養分を向上させ、土壌浸食を防ぐのに最適な地被類を研究することで、気候変動に強いコーヒー農園を作ることです。

異なるミクロクリマにある5つのカウ農園がこの研究に参加している。こちらは農家のひとり、ジョン・アーサン。彼の畑にある多年生落花生の豪華なテスト区画を見せてくれた。プロジェクトの主任研究員（青いシャツ）は、コハラ・センターのメラニー・ウィリッチ：

プロジェクトの一環として、私たちはこれらの農場に5つのウェザーステーションを設置し、そのデータを一般に公開しています。他の農家や政策立案者、気象学者など、気象データを必要とする人なら誰でも利用できるわけです！

ここが一番いいところだ：私たちはこれらの情報をすべて、州内のコーヒー農家向けの教材にします。私たちの目標のひとつは、この調査の結果、少なくとも10軒のコーヒー農家が畑にグランドカバーを追加することです。私たちは彼らに種子の購入先を教え、それぞれの微気候に基づいて1つ（またはそれ以上）の地被植物を提案し、問題のトラブルシューティングを手助けする。

気象観測所、被覆作物の種子、コハラ・センターの技術支援、教材の助成金と管理運営を提供してくださった米国農務省（USDA）とハワイ州農務局（HDOA）に感謝します。種と気象観測所が届いたら、皆さんにお見せします。念のため言っておくが、これはオタク農民の夢物語である。

COVID-19の大流行がすべてを変えてしまった。2年前、我らがラスティ・オブラ・ジュニアは、大阪で開催された阪急ワールドフェアでその腕前を披露していた。2015年全米エアロプレス・チャンピオンとして、彼は自慢のドリンクを作る練習をたくさんしてきた！(上のビデオ参照）。

ラルフとラスティは、当時を慌ただしくも楽しい時期だったと記憶している。台風が来てフェアは午後から中止になったが、それでもコーヒーは売り切れ続出で、会場で焙煎を続けなければならなかった。

今年はパンデミックのため、阪急チームはバーチャル・フェアを選んだ。エアロプレス、コールドブリュー、ホットドリップコーヒーをできるだけ早く提供する代わりに、ラルフとジョーンは自宅に座り、ラスティーズ・ハワイアンのストーリーを語った：

ビデオはYouTubeでのみ視聴可能です。(私たちの話は34:40から始まります）。

正直言って、ラルフがトラクターに乗っているのを見ると、いまだに興奮するんだ。私たちが大学院で出会ったとき、もう21年も前のことだ！- 彼の夢はスポーツキャスターになることだった。派手なスーツを着て、大都市のキャスター・デスクに座り、フットボールについて偉そうに語るんだ。

卒業して6年後、ラルフはカリフォルニア州フレズノのNBC系列局で週末のスポーツキャスターを、私は『フレズノ・ビー』紙のフードライターを務めていた。私たちの仕事はバカみたいに楽しかった。しかし、その後大不況に見舞われ、ジャーナリズムの将来はますます不透明になった。

同じ頃、私の母（ロリー）はハワイにいて、父が亡くなった後もラスティズ・ハワイアンを成長させ続けていました。フレズノは私たちを素晴らしい形で送り出してくれ、ラルフと私はビッグ・アイランドに引っ越した。今、ラルフはTシャツにジーンズ、そしてカフェ・インポートの帽子をかぶっている。の帽子をかぶっている。テレビの中継車のハンドルを握る代わりに、古いピックアップトラック2台、あるいはこのトラクターを運転している。

それでね。他に方法はないんだ。このパンデミックの間、私たちはコーヒー農園に100万倍感謝してきた。ここには新鮮な空気と海の景色があり、社会的距離を置くのに苦労しない。愛犬たち（別名、最高の監禁パートナー）のための十分なランニングスペースは言うまでもない。

最近、彼らは自分たちの大きな飛躍を考えていると言う。ニュージャージーを離れてハワイでコーヒー栽培を始めた、緑茶好きの私の両親に触発されたようだ。彼らは、ラルフと私がどのようにして従業員から起業家へ、あるいは都会から超田舎へと転身したのかを知りたがっている。私たちは驚かない。世界の激変は、あなたが行くことになるとは思ってもみなかった場所にあなたを押しやる。

私が彼らに贈るメッセージは、今日あなたが必要としているものかもしれない：あなたは自分が思っている以上に回復力がある。あなたが思っている以上に、あなたは回復力がある。何年か後に、それがまさに自分が必要としていた場所だとわかるかもしれない。~ジョアン・オブラ